ミニ 小径溝入れ加工用インサート L114〜

今日のルセナは晴れのち雨





朝は晴れたが昼前から雨降りとなる

昨日も午前中晴れて昼から雷雨

今年の乾季はどこへ行ってしまったのであろう、、

お昼の気温２９度





さて、、





庭ではスタウロチルス グイベルティ Staurochilus guibertii が咲く







ヘゴ板に着生させた株からは大小５本の茎が垂れ下がり

その内３本の茎に花茎が伸びて花が咲く







スタウロチルス グイベルティ Staurochilus guibertii (Synonym: Trichoglottis guibertii)

これもまたこの地に自生する着生蘭







クリーム色に茶色い模様の入る花のサイズは４～５ｃｍ

花には芳香有り







この花の芳香は強くなくふわっと漂う香りであり

その香りは甘い香りというよりも、、

どこか柏の葉の香りにも似た懐かしさを感じる香りである







面白い花だね～

美しくも毒々しさを感じる花弁模様と短毛生やした独特なリップ

花の中心には短い赤い角２本

この地の原種蘭は見飽きることが無い面白さがある






庭の木漏れ日に咲くスタウロチルス グイベルティ

原種蘭の楽しみはまだまだ続く、、

今日のルセナは晴れ





ようやく乾季らしい暑さとなる

日中気温２４度





注文しておいた生雲丹が届いたので酢飯を作って食べる





酢飯少なめ雲丹多め

旨いね～





さて、、





庭ではデンドロビウム アフィラム Dendrobium aphyllum が咲く







デンドロビウム アフィラム Dendrobium aphyllum

これもまたこの地に自生する着生蘭

ここではサングーマイと呼ばれる下垂性デンドロビウムのひとつである







ここでの開花シーズンは毎年乾季

今年は乾季に入っても雨多く涼しい日が続いたが

ホーリーウィーク明けからぽつりぽつりと庭のあちらこちらで開花が始まった









薄ピンク色の花のサイズは５㎝

花には微香あり


この地に自生するデンドロビウム アノスマム Dendrobium anosmum と比べると

花色薄く香りも弱くいまいちパッとしないデンドロビウム アフィラムではあるが

その長く下垂した細くしなやかな茎がゆらゆらと風に揺られて咲く姿は美しい







美しいね～






乾季の庭の楽しみはまだまだ続く、、

今日のルセナは晴れのち曇り





午前中晴れたが昼から突然雲って雷鳴る

お昼の気温３１度





さて、、





ミンダナオ島ダバオの蘭園から原種蘭が届く







届いたのは原種ファレノプシス１３株とおまけのバンドンと言う交配種１株

原種ファレノプシスはどれも１株１５０ペソ　（送料別）







今回初めてダバオの蘭園から送ってもらったが

ダバオからルセナまでJRSを使って配送日数は３日間

ダバオからだと１週間位かかるだろうと思っていたので早くて驚いた


今回オーダーした原種ファレノプシスは次の２種類

ファレノプシス　スチュアーティアナ Phalaenopsis stuartiana

ファレノプシス　サンデリアナ Phalaenopsis sanderiana

どちらもミンダナオ島に自生するファレノプシス



先ずはファレノプシス　スチュアーティアナ Phalaenopsis stuartiana




並べてあるのは３０㎝定規


ファレノプシス　スチュアーティアナの葉の模様はシレリアナに似ている株もある







この葉だけ見たらスチュアーティアナかシレリアナか判別は難しいが

ファレノプシス　シレリアナはミンダナオ島には自生していないから

ダバオから送られてきたこの株はスチュアーティアナで間違いないであろう


葉裏は錆色の葉もあれば緑色の葉もある









次にファレノプシス　サンデリアナ Phalaenopsis sanderiana




並べてあるのは３０㎝定規


株によって葉色が少し違うせいもあり同一種かどうか疑わしい気もするが

サンデリアナの株を見るのは初めてなので定かなことは分からない







深緑色の葉の表には薄っすらとシルバー模様が入る葉もある

葉裏は緑色のものもあれば錆色のものもあり







今回届いたファレノプシス　サンデリアナの中に１株だけ開花株がある









白地に薄っすらとピンクがかった花のサイズは４.５㎝






美しいね、、


今回届いた株はハンギング用の椰子殻付けと

庭の木陰に置いてあるドリップウッドに直付けにする


さあ、、

ミンダナオ島から来た原種ファレノプシスは枯れずに育つか？

原種蘭の楽しみは続く、、

今日のルセナは晴れ





昨夜ひと雨あり

今朝も小雨がぱらついたがその後晴れて暑くなる

お昼の気温３３度


妻が実家の畑に蒔いた大豆が発芽する





前回蒔いたローカルの種子は芽が出なかったが今回は期待できそうだ





さて、、





庭ではグラスティディウム ルゾネンセ Grastidium luzonense が咲く







グラスティディウム ルゾネンセ Grastidium luzonense

(Synonym. デンドロビウム ルゾネンセ Dendrobium luzonense)

これもまたこの地に自生する着生蘭







薄黄緑色の花のサイズは１.５㎝

少し黒ずんだリップが特徴的なこの美しい花は開花の翌日には閉じてしまう









株元から真っすぐ伸びる茎と葉の様子が笹に似ることから

ここではバンブーオーキッドとも呼ばれる







ここでの開花は一年を通して不定期ではあるが

開花の様子を観察するとまとまった雨が降った後に開花する事が多い






雨後の庭で咲くグラスティディウム ルゾネンセ

花色が葉に似ていて分かり難いが一斉開花は見応えがある

今日のルセナは晴れ





昨夜ひと雨有り

今年は雨季の様な乾季である

午前１０時の気温３１度


毎日マンゴーだけを食べるのも飽きてきたので

ヨーグルトと一緒に食べる





まあ、悪くはない





さて、、





庭ではバンダ ウスティ Vanda ustii が咲く







バンダ ウスティ Vanda ustii (Synonym. Vanda luzonica var. immaculata)

これもまたフィリピンに自生する着生蘭

紫色のリップが美しい薄黄色の花には芳香あり









フィリピン原種蘭図鑑 PHILIPPINE NATIVE ORCHID SPECIES によると

自生地はルソン島北部の海抜１,０００ｍを超える高地とあるが

沿岸部の低地で海抜３０ｍほどの我が家の暑い庭でも時々開花している







前回この株が開花したのは昨年の１２月、その前は４年前の４月

過去の記録を見ると年々開花する花数が少なくなってきているから

やはり、、　暑さ厳しい低地には不向きのバンダなのかもしれないね






乾季の庭で咲くバンダ ウスティ

枯れずに今年も乾季を乗り越えられるか？